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SUIが急騰後に急落した理由を調べてみた|宝くじをやめた50代の仮想通貨積立記録【2026年5月】

SUI急騰後の急落理由を調べる50代仮想通貨投資家のアイキャッチ画像
目次

はじめに

今回は、2026年5月に起きたSUIの急騰と急落について、自分なりに調べた記録を残しておきます。

私は仮想通貨の専門家ではありません。

ビットコイン、イーサリアムを中心にしながら、LINK、SOL、SUIも少額で積み立てている50代の個人投資家です。

このブログでは、週3,000円からの仮想通貨積立を、失敗も迷いも含めて記録しています。

その中で、今回のSUIの値動きはかなり印象的でした。

5月10日から5月11日にかけて大きく上がったと思ったら、5月16日現在ではかなり下げています。

正直、見ていてびっくりする値動きです。

ただ、今回のSUIは、単に「なんとなく上がった」「なんとなく下がった」というより、いくつかの材料が重なっていたように見えます。

そこで今回は、

「なぜSUIは急に上がったのか」
「なぜその後に大きく下がったのか」
「SUIに個別の悪材料が出たのか」
「今後、何を見ておけばよいのか」

を、50代の少額積立目線で整理しておきたいと思います。

この記事は、SUIをすすめる記事ではありません。

あくまで、自分自身の備忘録です。

SUIは5月10日〜11日に大きく上昇した

まず、今回のSUIはかなり大きく動きました。

海外メディアでは、SUIが2026年5月4日ごろの0.94ドル付近から、5月10日〜11日ごろには一時1.41ドル付近まで上昇し、1週間で約50%上がったと報じられています。

私は日本円でSUIを取引しているので、普段は円建てで見ています。

ただ、仮想通貨のニュースはドル建てで報じられることが多いため、この記事では必要に応じてドル建ての価格も使います。

円建てで見ても、今回のSUIの上昇はかなり目立ちました。

私はSUIを、ビットコインやイーサリアムのような土台の銘柄ではなく、「夢枠」として少額で持っています。

SUIはまだ新興のレイヤー1銘柄です。

値動きもかなり荒いです。

それでも、今回の上昇は単なる雰囲気だけではなさそうだったので、理由を調べてみました。

上昇理由①:ゼロ手数料のステーブルコイン送金構想

今回、私が一番大きいと感じた材料は、ゼロ手数料のステーブルコイン送金の話です。

報道によると、Suiネットワークでゼロ手数料のステーブルコイン送金やプライバシー決済機能を導入する計画があるとされています。

ここは少し分かりにくいので、自分なりに整理します。

SUI自体がステーブルコインになるわけではありません。

SUIは、Suiブロックチェーンのネイティブ通貨です。

一方、ステーブルコインというのは、米ドルなどに価値を連動させる仮想通貨です。

たとえば、USDCやUSDTのようなものです。

つまり今回の話は、

SUIそのものをお金として使う

というより、

Suiというブロックチェーンの上で、ステーブルコインを速く・安く・場合によっては手数料なしで送れるようにする

という話だと理解しています。

注記

*1:ステーブルコイン
米ドルなどの法定通貨に価値を連動させることを目指す仮想通貨です。価格変動を抑えて、送金や決済に使いやすくすることを目的としています。

*2:Suiブロックチェーン
SUIという仮想通貨が使われる基盤となるネットワークです。イメージとしては、送金やアプリを動かすためのインフラです。

SUIは「お金」ではなく「インフラ」を狙っているのかもしれない

この話を聞いて、私はSUIの見方が少し変わりました。

SUI自体が日常のお金になるというより、Suiというネットワークが、ステーブルコイン送金や決済のインフラとして使われる可能性がある、ということだと思います。

たとえるなら、Suiブロックチェーンは道路や通信網のようなものです。

その上を走るお金が、USDCなどのステーブルコインです。

SUIは、その道路を支えるための通貨や燃料のような役割です。

もちろん、Sui上でステーブルコイン送金が増えたからといって、必ずSUI価格が上がるとは限りません。

ここは注意が必要です。

手数料がゼロに近いなら、SUIそのものへの直接的な買い需要がどれくらい増えるのかは、まだ分かりません。

ただ、Suiネットワークが使われる場面が増えれば、SUIへの注目度が高まる可能性はあります。

私としては、ここが今回のSUI上昇の一番面白いところだと感じました。

上昇理由②:秘匿性のある決済機能への期待

もう一つ大きいのが、秘匿性のある決済機能です。

Suiでは、2026年中に秘匿取引、つまりConfidential Transactionsを導入する計画が報じられています。

これは、取引のプライバシーを守りながら決済できる仕組みとして注目されています。

通常のブロックチェーンは、取引の透明性が高いです。

誰が、どのアドレスに、どれくらい送ったのかが、ある程度見える仕組みです。

透明性は大事です。

しかし、企業が決済に使う場合、すべてが丸見えでは困る場面もあります。

たとえば、

取引先にいくら支払ったか。
どの会社と取引しているか。
どれくらいの資金を動かしているか。

こういう情報が全部見えてしまうと、企業は使いにくいはずです。

そのため、企業利用や国際送金、将来的なRWAなどを考えると、一定のプライバシーは必要になります。

注記

*3:秘匿取引
取引内容の一部を外部から見えにくくする仕組みです。プライバシー保護には役立ちますが、悪用されるリスクもあります。

*4:RWA
Real World Assetsの略です。現実世界の資産、たとえば不動産、債券、株式、金などをブロックチェーン上で扱う考え方です。

ただし、秘匿性には犯罪利用のリスクもある

ここは、かなり大事だと思っています。

秘匿性があるということは、企業のプライバシー保護には役立ちます。

一方で、悪い使われ方をすれば、マネーロンダリングや違法資金の移動に利用される可能性もあります。

つまり、秘匿性は無条件に良い材料ではありません。

大事なのは、

企業利用に必要なプライバシー

と、

犯罪利用を防ぐための監査・規制対応

を両立できるかどうかです。

ブロックチェーン業界には、ゼロ知識証明や選択的開示のように、取引の中身を全部さらさずに、必要なときだけ正当性を示す技術もあります。

ただ、Suiがどのような形で秘匿取引を実装するのか、規制当局や取引所がどう受け止めるのかは、これから確認が必要です。

私は今回の材料を前向きには見ています。

ただし、

秘匿性=絶対に良い材料

とは考えていません。

ここは今後も注意して見ていきたいです。

注記

*5:ゼロ知識証明
取引内容や個人情報をすべて見せなくても、「条件を満たしていること」だけを証明できる技術です。

*6:選択的開示
普段は情報を隠しつつ、監査人や規制当局など、必要な相手には情報を見せられる仕組みです。

上昇理由③:Paga Groupとの提携

SUIの上昇材料として、Paga Groupとの提携もありました。

Paga Groupは、アフリカの決済インフラ企業です。

Pagaは、Sui Dollar、つまりUSDsuiを統合し、Suiを主要なブロックチェーンとして採用する提携を発表しています。

これは、Suiが単なる投機対象ではなく、実際の決済インフラとして使われる可能性を示す材料です。

特にアフリカのように、国際送金やドル建て決済の需要が大きい地域では、ステーブルコインやブロックチェーン決済が使われる余地があるのかもしれません。

もちろん、提携が発表されたからといって、すぐに大きな実需が生まれるわけではありません。

でも、Suiが実際の決済サービスとつながろうとしている点は、注目しておきたいと思います。

上昇理由④:SUI Group Holdingsの大量ステーキング

価格面では、SUI Group Holdingsによる大量ステーキングも材料になりました。

複数の報道では、SUI Group Holdingsが大量のSUIをステーキングしたことが、短期的な供給減少期待につながったとされています。

ステーキングというのは、簡単に言えば、仮想通貨をネットワークの運営などに預けて報酬を得る仕組みです。

大きな数量がステーキングされると、市場ですぐに売られにくくなると見られることがあります。

そのため、短期的には、

売り圧力が減るのではないか

と受け止められ、価格上昇につながることがあります。

注記

*7:ステーキング
保有している仮想通貨をネットワークに預けることで、報酬を得る仕組みです。銀行預金とは違い、価格変動やロック期間などのリスクがあります。

では、なぜ5月16日現在で大きく下げているのか

ここからが本題です。

良い材料があったのに、なぜSUIは大きく下げているのでしょうか。

私の理解では、理由は大きく3つあります。

1つ目は、短期間で上がりすぎたことによる利確売りです。

SUIは短期間でかなり上昇しました。

こういうときは、早く買っていた人が利益確定で売ることがあります。

特にSUIのような値動きの激しいアルトコインは、上がるときも早いですが、下がるときも早いです。

2つ目は、仮想通貨全体が下がったことです。

今週は、クラリティ法案の進展という好材料がありました。

クラリティ法案は、米国でデジタル資産の規制を明確にするための重要な法案とされ、暗号資産市場にとってプラス材料と見られていました。

しかし、その後はリスク資産全体が下がりました。

良い材料があっても、相場全体がリスクオフになると、仮想通貨も一緒に売られることがあります。

3つ目は、米中会談への期待が剥がれたことです。

今週は、米中会談への期待もありました。

会談で何か大きな進展があるのではないかという期待から、株式市場や仮想通貨市場も先に買われていた面があったと思います。

しかし、会談後に出てきた内容が期待ほど具体的でなければ、株式市場では失望売りが出ます。

仮想通貨も、最近はNASDAQなどのリスク資産と連動しやすいので、株が下がると仮想通貨も下がりやすくなります。

特にSUIは直前に大きく上がっていたので、全体相場が弱くなると、より大きく売られやすかったのだと思います。

SUIに個別の致命的な悪材料が出たのか

私が調べた範囲では、5月16日時点で、

Sui本体の重大障害、
Paga提携の否定、
秘匿取引構想の撤回、
大規模な上場廃止、
Sui本体の重大ハッキング、

といった決定的な個別悪材料は確認できませんでした

ただし、SUIにはもともと注意点があります。

たとえば、アンロックです。

アンロックとは、もともとロックされていたトークンが市場に出られるようになることです。

SUIのような新興銘柄では、アンロックによる供給増が価格の重しになることがあります。

また、DeFi関連のエクスプロイトやハッキング懸念が出れば、Suiエコシステム全体への不安につながります。

つまり、今回の下落は、

SUIの投資ストーリーが完全に壊れた下げ

というより、

期待で上がりすぎた後に、相場全体の悪化で大きく売られた下げ

と見る方が、今のところ自然だと思っています。

注記

*8:アンロック
一定期間売れないようにされていたトークンが、市場で売却可能になることです。すぐに売られるとは限りませんが、将来的な売り圧力として意識されます。

*9:DeFi
Decentralized Financeの略です。銀行や証券会社のような中央管理者を通さず、ブロックチェーン上で行う金融サービスのことです。

今回の動きを自分なりに整理すると

今回のSUIの動きを、私なりにまとめるとこうです。

5月10日〜11日は、SUIに好材料が集中しました。

ゼロ手数料ステーブルコイン送金。
秘匿性のある決済機能。
Paga Groupとの提携。
大量ステーキング。

これらが重なって、SUIは一気に買われました。

ただし、その後は短期で上がりすぎた反動が出ました。

そこに、米中会談への期待剥落、株式市場の失望売り、クラリティ法案材料の出尽くし、仮想通貨全体の下落が重なりました。

その結果、SUIは特に大きく下げた。

私は今のところ、今回のSUIの下げを、

期待で買われすぎた分が、相場全体の悪化で一気に剥がれた動き

と見ています。

良い材料が出たからといって、ずっと上がり続けるわけではない。

これは、今回かなり実感しました。

それでもSUIはまだ夢枠

今回の材料を見ると、SUIは面白いです。

ただし、安心できる銘柄ではありません。

ビットコインやイーサリアムとは違います。

SUIはまだ、新興のレイヤー1銘柄です。

イーサリアムと比べれば、取引量や利用規模はかなり小さいです。

ソラナと比べても、まだ成長途中です。

だから、SUIが本当にインフラとして使われるかは、これから確認する必要があります。

ゲーム分野、少額決済、ステーブルコイン送金、プライバシー決済など、特定分野で使われる可能性はあると思います。

ただし、

可能性がある

と、

実際に使われる

は違います。

ここを混同しないようにしたいです。

SUIは面白い。

でも、まだ勝った銘柄ではない。

これくらいの距離感が、今の私にはちょうどいいと思っています。

私は今どうするか

私は、今回の急騰を見ても、急落を見ても、すぐに大きく買い増しするつもりはありません。

SUIは少額の夢枠として持ちます。

ただし、急騰中に大きく買い増しはしません。

今回のように、良い材料が出ても、短期で上がりすぎれば普通に下がります。

仮想通貨では、良いニュースの後に売られることもよくあります。

だから、私のような個人投資家は、短期の値動きに振り回されすぎない方がよいと思っています。

今の方針は、

ビットコインとイーサリアムを土台にする。
LINKやSOLは成長枠として見る。
SUIは夢枠として少額で持つ。

このくらいがちょうどいいと思っています。

SUIが大きく上がっても、全力では追いかけない。

SUIが大きく下がっても、少額なら慌てない。

この距離感で、しばらく見ていきたいです。

今後、SUIで見ておきたいポイント

今後、SUIについては次の点を見ていきたいです。

まず、ゼロ手数料ステーブルコイン送金が本当に実装されるのか。

次に、秘匿取引がどのような形で実装されるのか。

そして、それが規制当局や取引所に受け入れられるのか。

Paga Groupとの提携が、実際の利用につながるのか。

Sui上のステーブルコイン流通量、TVL、DEX取引量が継続的に増えるのか。

価格だけを見ると疲れます。

でも、こうした数字や実際の利用状況を見れば、SUIが本当に成長しているのか、期待だけで買われているのかが少し分かるかもしれません。

注記

*10:TVL
Total Value Lockedの略です。DeFiなどに預けられている資産の総額です。ブロックチェーン上にどれくらい資金が集まっているかを見る指標の一つです。

*11:DEX取引量
分散型取引所でどれくらい取引されているかを示す数字です。チェーンが実際に使われているかを見る参考になります。

まとめ:SUIは面白い。でも、仮想通貨の怖さも感じた

今回のSUIは、かなり分かりやすい値動きでした。

良い材料が出て、短期間で大きく上がった。

その後、相場全体の下げと利確売りで大きく下がった。

私は、今回の下げでSUIの将来性が完全に否定されたとは思っていません。

ただし、今回の上げでSUIが完全に勝ったとも思っていません。

SUIは、まだこれからの銘柄です。

ゼロ手数料ステーブルコイン送金。
秘匿性決済。
Pagaとの提携。
ゲームや少額決済への展開。

こうした材料は、たしかに夢があります。

でも、それが実際に使われるかどうかは、これからです。

そして今回の急騰と急落を見て、仮想通貨の怖さもかなり感じました。

私は今年から仮想通貨への投資を始めました。

まだ経験は浅いです。

その中で、SUIのように短期間で大きく上がり、また大きく下がる値動きを見ると、正直なところ、

「やっぱり仮想通貨は、ビットコインとイーサリアムだけにしておくべきなのではないか」

とも考えます。

SUI、SOL、LINKのような銘柄には夢があります。

でも、リスクもかなり高い。

今回、それを実感しました。

ビットコインは、今の価格だけを見ると、昔のように何十倍、何百倍になるイメージは持ちにくいです。

だから私は、少し夢を見てSUIなども積み立てています。

ただ、調べれば調べるほど、結局はビットコインとイーサリアムだけで良いのではないか、という気持ちも出てきます。

特にビットコインについては、今後もまだ伸びしろがあると考える有名投資家もいます。

そう考えると、リスクが一番低いビットコインを中心にした方が、長く続けるには良いのかもしれません

正直、今も揺れています。

ただ、私はまだ仮想通貨投資を始めて5か月ほどです。

今すぐ結論を出すには、少し早いとも思っています。

そのため、少なくとも1年ほどは、今決めているルールで少額積立を続けてみるつもりです。

ビットコインとイーサリアムを土台にしながら、LINK、SOL、SUIは少額の成長枠・夢枠として持つ。

この方針で、もう少し相場を見ていきたいと思います。

ただし、途中で方向転換したらごめんなさい。

それも含めて、このブログでは正直に記録していきます。

仮想通貨は夢があります。

でも、夢だけで全力投資すると痛い目を見る可能性もあります。

だから私は、これからも無理のない範囲で少額積立を続けながら、自分に合った仮想通貨との付き合い方を探していきたいと思います。

免責事項

本記事は、私個人の投資記録および情報整理を目的としたものです。
特定の暗号資産の購入・売却をすすめるものではありません。
暗号資産は価格変動が大きく、元本割れや大きな損失が生じる可能性があります。
投資判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

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